本日、15時より、学生による新築寮の見学会が行われました。今までは外観の写真の更新ばかりでしたが、今回は実際に中に入り新たな寮の中身が明らかになりました。
左の写真は玄関になります。寮の看板ともなる玄関、今は建築途中ですが広い入口で寮を象徴する玄関になることが予想されます。また、寮の天井は高く設計されており、身長175cmの堀口で1メートルは余るほどの高さになっています(右上写真、参照)。
↑食堂は全部で約70席と現在の寮の2倍の収容力を持ち、2回転で全部員の食事が可能となります。
↑続いてウェイトルームです。天井は2階分の高さになっており、窓はすべてガラス張りと開放感のあるウェイトルームになりました。天井近くにある窓は、センサーで作動し、ウェイトを始めると自動で窓が開き、雨を感知すると自動で閉まる、といったシステムが導入され、換気の面の心配もありません。鏡は顔が青く映らぬよう、通常よりも薄い鏡を使うなど、細部にまで配慮が行き届いた、充実したウェイト施設となりました。
↑部員が暮らす部屋の様子。部屋は6人部屋・8人部屋があり、上の写真のように大きな窓がついた、天井の高い部屋になっています。ベランダは隣の部屋ともつながっており、洗濯物の干すスペースにも困ることはありません。
寮の醍醐味でもある屋上。屋上も広いスペースが確保されました。屋上からの景色もよく、稲城は夜になると空も星がきれいなので夜中には部員のたまり場になりそうな予感。
最後に部活後のリフレッシュにはかかせない風呂です。浴室は2つ、水風呂が1つと交代浴も可能。バルコニーもついているため、外からの直接の入室もでき、練習後の疲れをすぐにとることも可能になり、さらに寮内の清潔さの維持にもつながります。
以上、見ていただけたように、日大ラグビー部の欠点でもあった“ラグビーをする環境”が去年の照明施設も含め大きく改善されています。大学からの期待もその分大きく責任も大きくなります。環境が充実しても、そこに入る人の心も充実していなければ宝の持ち腐れです。リーグ戦も残り1試合、これからの寮に負けぬ個人個人の成長に、HURRICANESとしての成長に皆さんご期待下さい。